市販便秘薬の種類と使い方、そして注意点

現在、ドラックスストアなどで売られている便秘薬は、300種類以上あると言われています。

特長も色々で刺激性が弱いものから強いものまで様ざま、どれを選べばよいのか迷ってしまうここと思います。

便秘薬の基礎知識を入れておけば、購入される際に薬剤師さんに質問もしやすく、また説明の理解度も上がるかと思います。

ぜひ参考になさってください。

便秘薬の種類・タイプ

配合されている成分によって、大きく4タイプに分かれます。

  1. 結腸刺激性のタイプ
  2. 浸潤性のタイプ
  3. 膨張性のタイプ
  4. 塩類のタイプ

1、結腸刺激性のタイプ

これは、大腸に刺激を与え腸の蠕動運動を高ぶらせるとともに、腸粘膜から水分を促して、便を軟らかくさせる作用のある便秘薬です。

この結腸刺激性のタイプは、アントラキノン系、ジフェニルメタン系などの種類があり、それぞれ作用の強さが若干異なります。

【アントラキノン系】
大黄(ダイオウ)、センナ、カスカラ、アロエなど、便秘の治療薬に使用されてきた生薬、あるいは抽出されたエキスです。市販便秘薬の中で一番多いタイプで作用も強く、ひどい便秘でも改善されやすいです。
1日の飲む量は表示範囲内を必ず守りましょう。

【ジフェニルメタン系】
アントラキノン系よりも効果は穏やかと言われてますが、製品によっては効果が強く出るものもあるので注意が必要です。
商品ではラキソベロン、コーラックなど。

2、浸潤性のタイプ

これは界面活性剤の作用を利用して硬い便に水分を浸透させ、便を軟らかくして排泄しやすくする薬です。
多くは、アントラキノン系の薬を配合してますが、作用が穏やかな便秘薬です。
主な成分として、ジオクチルソジウムスルホサクシネートがあります。

3、膨張性のタイプ

水分を吸収させて便を軟らかくし、腸の内容物を膨張させる効果があります。
便の量を増やすことで腸が刺激を受け蠕動運動が活発になります。
多くは、アントラキノン系の成分が配合されています。

4、塩類のタイプ

結腸性刺激のタイプと同じく、超粘膜から水分を分泌させて便を軟らかくするとともに、腸の蠕動運動を促します。
マグネシウムやナトリウム化合物などの成分となってます。

 

以上、大まかな市販便秘薬のタイプと基本的な内容を説明しましたが、便秘薬を購入される際には一人で判断せずに薬剤師に自分の症状を説明し、薬の特長や効果を聞きながらご購入されることをおすすめします。

便秘薬の正しい使用法

病院で処方されました薬につきましては、医師の指示に従って服用して下さい。

【市販薬の場合】

使用法は睡眠前に飲んで、翌日の朝食前後に排便があるのが理想的です。

市販薬を購入して、注意書きや説明書を見ると、「用量、1回1~3錠。便通の状態を見ながら、増量または減量しましょう」と記載されている場合があります。

便秘薬を飲んで、腹痛があったり、下痢になったり、夜中にトイレに駆け込むような場合は効き過ぎになります。

その逆で、翌朝になっても便意がなく排便がない場合は、薬の効果が弱かったり、量が少ないと考えられます。

1錠ずつ増やして様子を見るのも方法ですが、表示以上の量を飲むのは控えましょう。

※薬の種類や製品によっては服用方法に違いがありますので、よく説明書をお読み下さい。

便秘薬を始める時は弱めで用量も少な目から

はじめて便秘薬を飲む時は、刺激の弱い種類で最少量から始めるのが基本です。
薬局などで市販薬をご購入される場合、薬剤師に相談しながら弱めの薬から初めて下さい。
テレビ宣伝などに惑わされて「商品の使命買い」はされないほうがよいと思います。

まず作用の弱い便秘で最小量で様子をみて、効かない場合は説明書に記載されている範囲内で量を増やします。
それでも効かない場合は、医師や薬剤師に相談したうえで刺激が強い薬に変えていきましょう。

便秘薬の注意点・危険性

便秘薬を利用するのは一時的に便が出なかった時の応急処置です。

ですが、常用することに何の抵抗もなく続けておられる方が実に多いです。
働き盛りの女性や高齢者が目立ち、便秘薬依存症になっている方がほとんどです。

「便秘薬を飲まないと毎日不安」
「便秘薬がないと絶対出ない」

こう言い切った時は依存症になっています。
この状況が長くなれば長くなるほど、だんだん効かなくなったり説明書きの量が超えてしまう場合があります。

こうなれば赤信号です。

大腸が悲鳴をあげています!
大腸だけではありません、体全体に影響がでます!

こうならない為にも、弱めの便秘薬が効いている間に食生活の見直しをしましょう。
野菜、豆類、穀類、海藻類、乳製品、発酵食品など幅広く取り入れ三食きんと食事をすることがまず基本です。

ビタミンEやビタミンB1を多く含む食材も併用してみましょう。
また、オリゴ糖や乳酸菌生産物質などビフィズス菌のエサとなる健康食品を併用されるのもオススメの方法です。

 

便秘薬の量が増えた
色々な薬を試したが効かない

こんな時はお気軽に健康家族にご相談ください。
もしくは下記のオリゴ糖をお試しください。