医者に腸のぜん動運動の動きが弱いと言われました!

【ご質問内容です】 

重度の便秘症で、お医者様に「腸の蠕動運動が人よりも弱い」と言われました。

下剤の服用なしでは、腸が動かず排便が出来ない状態です。

下剤の長期服用はますます腸の蠕動運動が弱くなると聞きとても不安です。

ガラクトオリゴ糖が良いと知り合いから聞き、問い合わせしました。
飲めばよくなるでしょうか?

上記のようにお問い合わせで、病院にかかっておられる方は多く、
「通常より腸の動きが弱っている」
「人より腸が長い」
「腸管が細い」

といったことを医師から伝えられ不安を抱えておられる方が沢山いらっしゃいます。

腸の動き、ぜん動運動が弱っている場合の対策

「腸が長い」とか「細い」など先天性な原因は別にして、腸の蠕動運動が弱る原因は腸内環境の悪化が考えられます。

それと5年・10年以上と長期的に下剤の服用も原因の一つかと思われます。

当たり前のこと “腸内環境を整える“ を徹底してやりましょう。

その効果的な方法として、ビフィズス菌の大好物であるガラクトオリゴ糖をとり善玉菌を増やします。

また長年の便秘症でかなり腸内のビフィズス菌が減っていると考えられますので、ビフィズス菌入りヨーグルトの併用もおすすめします。

ガラクトオリゴ糖は多めにとります。

具体的な目安量ですが、朝、昼、晩と小分けで大さじ1~2杯を毎回摂ってください。

1週間程度様子をみながら多くしたり減らしたりして摂取量は調整してくだい。

オリゴ糖を摂られた時は必ず水も摂ってください。

食事面では「健康なうんちをつくる」ことに集中します。
バランスのよい食事が一番ですが、特に主食であるご飯(炭水化物)はしっかりとりましょう。

こちらのページ「便秘解消の食べ物、主役はおにぎり」を参考にしてください。

また腸が弱っている時は、不溶性の食物繊維の摂り過ぎはかえって腸に負担を与え便秘がひどくなる場合もありますので要注意です。

食物繊維には水溶性と不溶性があります。

腸の蠕動運動が弱い時に水に溶けない不溶性を摂り過ぎると、腸内での滞留時間が通常より長く必要以上に水分が腸から吸収され硬い便になるからです。

その逆で水溶性はおすすめです。
腸内で水分にとけてぬるぬるのゲル状になり腸粘膜を保護します。

例えば、納豆、わかめ、昆布、山芋、なめこ、オクラなどのネバネバした食品、こんにゃくなどです。

ガラクトオリゴ糖と食事で善玉菌(乳酸桿菌やビフィズス菌)を優勢とした腸内環境にしてやれば、オリゴ糖や食物繊維の多糖類を腸内細菌が発酵して短鎖脂肪酸(有機酸)を沢山作ります。

短鎖脂肪酸は大腸細胞のエネルギーになりますので、弱った腸の蠕動運動を再生させます。

お客様の場合、慢性的な便秘であったために短鎖脂肪酸の生産量が低下し、その結果腸の動きが弱くなったという見方もできます。

あと時間を作って腸活ストレッチも忘れずしましょう。

うつ伏せ状態で腰をゆらゆら動かしたり、起立したり椅子に座って左右ひねったり前屈、あるいは腹筋も効果的です。仕事中にお腹をへこませるのもいいでしょう。

休憩時間や食後、一日に何度2.3分程度します。歯を磨いている時でもできます。重要なのは継続してやられることで、習慣化すれば最高です。

腸質改善や腸の蠕動運動の再生は、体質改善と同じように長期ケアが必要になります。

毎日コツコツと地道に続け、腸の動きを回復させていきましょう。